【新元号】改元のシステム改修で慌てるシステム屋は「無能」とのこと - Qiita
とか
【新元号】改元のシステム改修で慌てるシステム屋は「無能」とのこと - Togetter
をなんとなく眺めてて話がよくわからなくなったのでなんとなく思ったことをだらだら書いてみようかなという気持ちになった
とりあえず思ったのは「みんなが完璧であることを前提に作った計画って大体破綻するんじゃね」みたいなことなんですが
「それにしてもひどすぎでしょ」みたいなことを思われるかもしれませんが 現実問題として焦ってる人がいるならそれは見積もりが甘いとしか
まずしょっぱなのツイートがあんまり理解できてなくて、
毎日新聞
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) January 5, 2019
元号の変更に伴う官民のシステム改修は短期間での綱渡りとなり、混乱を招く可能性は少なくない
30年も猶予期間があったのにITはまだ年号のモジュール化ができていないのですか。元号がすぐにわからないと生活に困るという実例を挙げて下さいhttps://t.co/mepYOaoViJ
- 30年も猶予期間ってどの期間のことだろ
- ここでいうITってなんのことなんだろ
みたいなことを思ったんですが
ざっくりまとめると「ITの連中は30年の歴史の中でまだこの程度のことでわたわたしていてダサい」みたいな話でいいのかな 総じて無能、という話ならわからんでもない 無能の基準をどこにおくかによって人は人をいくらでも無能扱いできるので 人類は無能である
これも結局「みんなが完璧ではない」というだけ話で、ITの連中には当然賢い人もそうでもない人もいて、たくさんの人がたくさんのシステムを作ったらそりゃ考慮できてないポイントなんか無数にあるでしょという話なのかなーとか思ったんですが
しかも普通のシステムって1人だったり1つの組織がずっと管理し続けるわけじゃなくて 特定のシステムをみんなで触ったりコードを管理してる組織がコロコロ変わることなんてあるわけで
例えばデプロイのフローがやばすぎて本番にコードを反映するだけで1ヶ月かかるシステムってなくもないような気がするんですよね 流石にないかな わからんけど
こういうものを、ITじゃない会社が管理してて、「元号変わるやべーーー」ってなったときにどっかのITの会社に改修を依頼したりするパターンとかもまああるんじゃないかなと思うんですけど まあこんな極端な例じゃなくても、やばすぎてどこで何してるのかさっぱりわからないシステムの改修依頼ってあると思うんですよね
そういうものを受注したら無能、っていう話ならそれはまあわからなくはないんですけど 金いっぱいもらえるならそれを受注するのも戦略としてありなんじゃないの?と思っていて 金もらえないのにこういうの受注して現場のエンジニアが疲弊しまくってたりするならあれだなーーーーーって思うんだけど あとはなんかユーザー系の会社が親会社から頼まれて断れないとか 知らんけど
そういう会社に在籍してることが無能という話なのかな でも会社がどういう方向に舵を切るかって実際わかんなくない?って思うし いきなり社長が発狂する可能性も0じゃないし そんなサクサク転職できる人ばかりじゃないと思うし それは能力だけに限った話じゃなくて本人の環境とかも影響してくると思うし
Qiitaの記事の方もなんというか 主にコメントの方についてですが
素敵なメンバーとしか関わらなくてよくていいな〜〜〜〜〜〜〜みたいな気持ち しかし超巨大なシステムを作るときに関連メンバーが全員賢いって結構厳しくね〜〜〜〜?って思っていて みんなが完璧であることを前提に作った計画がうまく行き続けたラッキーな人なのかな とか思いつつまあ多分数人のいけてるメンバーないし個人開発をずっとしてた人なのかな〜〜〜〜という気持ち 知らんけど
問題は対策が簡単かどうかよりも対策されてないシステムがいっぱいあることだと思うんだけどな
あとそもそも他人をいちいち無能呼ばわりするの何のメリットがあるのかな〜〜〜〜っていう感覚があって
コメント欄でクソどうでもいい議論をずっとするのも無能呼ばわりしようと思えば無能呼ばわりできるし それについてクソどうでもいい文章を書くのも無能っちゃかなり無能な感じがするし
大体そんなことを考えている このようなモヤモヤをパブリックに吐き出すとその後一旦どうでもよくなる