行ってきた
見たセッションとか
ブロックチェーン時代の認証 - builderscon tokyo 2019
ブロックチェーンによって、データをサービス提供者が一元管理するのではなく、あくまでユーザー側がデータを「保持」できる世界観になる、という話が印象的だった カードゲームなら、サービスを介さないでユーザー間だけでカードの交換できるとか
あとはEthereum ウォレットのAPIの話とかブラウザの対応とかの話とか
認証の話でいうと、デバイスで秘密鍵管理してメッセージに署名して投げる的な流れがFIDOと同じような感じで相性が良くてウォレットを使ってるとパスワードレス認証がいい感じに実装できる話などがあった
コンパイラをつくってみよう - builderscon tokyo 2019
これはすごく良かったので別途ブログに書いた。
[builderscon 2019 レポート] コンパイラを作ってみよう #builderscon | DevelopersIO
コンパイラを書くの、自分とは関係ない世界のなんかすごい人じゃないと難しいやつ、みたいな印象が雑にあったが少なくとも書き始めることはできるなーという気持ちになった。 ライブコーディング中のバグに対する指摘が客席から飛ぶのが笑えた。
WebAuthn/FIDOのUX徹底解説 ~実サービスへの導入イメージを添えて~ - builderscon tokyo 2019
WebAuthnとFIDOの関係性とか
WebAuthn、色々なサービスが対応してきてるなーーーそろそろ真面目に見なきゃなーーーという感じになっている
ウォレットアプリ「Kyash」の先 〜「Kyash Direct」のアーキテクチャ〜 - builderscon tokyo 2019
リクエストをメッセージバスに送って、非同期でマイクロサービスが諸々処理して、全部完了したら同期的にレスポンスを返すアーキテクチャの話とか
面白いし正しい感じはするけど、これ真面目に運用するとすげー大変そうだなとか何人くらいでやってんだろとか気になった
OSS Security the hard way - builderscon tokyo 2019
Rubyで脆弱性の報告がきてそのあとどうするかのフローの話とか
パッチをオープンな場で管理できなくて辛いとか
横串の別のコードの脆弱性対応のパッチの著作権の問題を解決するためにまだパッチを見てない人が修正対応に当たった話とか
Building, and Upkeeping Super Kamiokande - builderscon tokyo 2019
2割くらいしか理解できてない気がするがすごい面白かった
東海村から加速器で飛ばしたニュートリノを飛騨のスーパーカミオカンデで観測するのに、時刻を同期する必要があってめちゃくちゃ精度がいて、GPSで時刻同期するんだけどGPSの衛星が複数あって衛星間のずれをよしなにするために衛星を認識できるレシーバーを自作する話とか
ネットワークのケーブルの長さが違うと転送にかかる時間がまちまちになるから必要な長さにかかわらず全部同じ長さのケーブルにしたりとか
パケットロスしたりパケットを勝手に補正したりしないスイッチを選定する話とか
ベテルギウスの超新星爆発で飛んで来るニュートリノの数がスパイクする話とか
入門サービスメッシュ - builderscon tokyo 2019
どう行った経緯でサービスメッシュが作られたかとか
サービスメッシュを使うのにコンテナでアプリがデプロイされてる必要がない話とか
istioとenvoyの話とかプロキシとかサービスメッシュの実装色々の話とか
経緯の話があると改めて何をするために存在してるのかが認識できて良いなと思った