- 作者: 山田明憲
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本のp95のDataボリュームコンテナの下りがいまいち理解できなかったのでなんとなくググってたらそもそも使うなという話が出てきたので読んでた。
Dataボリュームコンテナのメリットがいまいち理解できてないんだけど、ざっくりとアプリケーションのコンテナがホスト(のパス)に依存するのはよくないから、コンテナを一個噛ませてあくまでアプリケーションのコンテナは、コンテナ間のボリュームを扱う感じでやろうぜ、的な話なのかなと理解している。
でこの記事の話は、1.9.0からそもそもボリューム用のコンテナなんか立てなくてもいいAPIができたので、そっちを使おうね、という話。
$ docker volume create --name test
で、testボリュームができて、
FROM busybox RUN mkdir -p /test CMD ["ls", "/test/a"]
こんな感じのDockerfileから作ったimageを起動して、ボリュームにtestを使って、
$ docker container run -v test:/test test
コンテナを落としてから
FROM busybox CMD ["ls", "/test"]
のイメージを同じボリュームを指定して起動すると、
$ docker container run -v test:/test test2 a
最初の起動時のデータが残ってる、という話。
volume apiのドキュメントはこれ。 https://docs.docker.com/engine/reference/commandline/volume_create/